March 27, 2009

素晴らしき絵本の世界



WBCが4時間もやるもんだから、予定を2時間ほどずらして外出。

だって、目が離せなかったんだもん。

向かった先は、芦花公園駅。

知ってます?京王線で、新宿から20分ぐらい行ったところ。

その駅のすぐ近くに、世田谷文学館がある。

その日は、そこで、私の好きな絵本作家「荒井良二」さんの

個展が開かれていたので、初めて、芦花公園駅に降りる。

そして、5分ほど歩くと発見しました世田谷文学館★




近くの川では鯉も泳いでていい感じ。



荒井良二さん知ってる方〜〜〜?

いるかしら?絵本界では有名な方なんだが。

2005年に日本で唯一、絵本界のノーベル賞と言われている

スウェーデンの児童少年文学賞である

「アストリッド・リンドグレーン記念文学賞」

を受賞しているすごいお方。

絵と文章が最高にいいんです!!!



大人から見たら、ただの落書きじゃん、と思うような絵。

この人何言ってるの?と思うような文章。

でも、いいんです。

こころにぐっとくるんです。

荒井さんは絵本を作る時に心がけているのが

「自分の中のおとなを捨てる」ということ。

積み上げた経験や常識に縛られるのではなく、

奔放で自由な「子供の自分」を引っ張り出して描くことを、

最も大事にしている人。

それが、子供の心をつかんで離さない理由だと。

本当に、よいので、是非一度ご覧あれ。

ちなみに、もっちゃんのお気に入りの絵本は

「えほんのこども」

「ぼくがつぼくにちぼくようび」の2冊。

他にも色々あるんですよ〜〜!

なんだか、心が洗われた気分になった。

ピーターパン症候群かしら?笑

でも、子供の気持ちも忘れずにいたいものです。