July 01, 2009

MILK


お休みの日にまた、映画へ。

今回見たのは、今年のアカデミー賞主演男優賞&脚本賞を

受賞した「MILK」



ショーン・ペンが主演で、監督は「エレファント」などを

手がけた、ガス・ヴァン・サント。

同性愛者であることを公表してアメリカ初の政治家に当選した、

ハーヴェイ・ミルクの生き様を描く映画。

同性愛者として、生きながらも、人望がとても厚く、

世間の差別の目にも、負けずに、最期に銃殺されるまで

必死に戦う姿が、見ていて、心が熱くなる。

と、いうか、自分は全く差別をしていないか?と

問いかけた時に堂々としていないと言えない自分が

この映画を見ていると恥ずかしく思えてくる。

それほど、入り込んでしまったのは、主演のミルクを演じた

ショーン・ペンの演技力のせいだろう。

この映画もまた、色々と考えさせられた映画。

まだ、公開中なので気になった方は是非。